知っておきたい繁殖について~出産編~

知っておきたい繁殖について~出産編~

交尾から妊娠を経てついに出産・・・生まれてくる子デグー達にワクワクするとは思います。

私自身ワクワクもありました。

ただそれよりも大きいのは不安、心配、緊張なのではないでしょうか?

今回はそんな出産について、自身の経験も織り交ぜてまとめていきたいと思います!

出産間際の向かい合い方

デグーは妊娠から約90日で出産を迎えます。

妊娠期間の終盤、出産前2~3週間くらいになると、見てわかるくらいお腹が大きくなり、下っ腹には乳頭が見えてきます。

このくらいの時期になったら部屋んぽを控えて出産に向けてケージ内でゆっくり暮らせるようにしてあげてください。

我が家ではこの時期から部屋んぽの時間を減らし、昼間こそ日が当たるようにしていましたが、それ以外の時間はタオルケットをかけたりしてなるべく外にきがむかないようにしていました。

出産直後の向き合い方

我が家では、私が寝ている夜中に出産をしていました。

前日の夜はケージ内で重い体を動かしながらすごしていました。

朝起きるといつもよりデグーの鳴き声がすごかったのでもうすぐ産まれるのかな?と思ってケージを覗いたら、小さい子デグーがシートヒーターの上に寝転んでいました。

驚きと感動でしばらく息をのんでみていましたが、覗き始めてすぐに親デグーが子デグーをくわえて巣箱の中に戻っていきました。

パイドデグー(親)のしたにいる黒いのがアグーチの子デグーです。めっちゃ小さかった!!!

すぐには触らない

デグーが産まれる時は3匹~6匹、多いと10匹産まれることがあります。

産まれた当日、見えた限りでは5匹産まれているのが見えましたが、日がたつごとに巣箱に隠れていた子も見つけ、7匹の子デグーが産まれていることがわかりました。

この時、「何匹産まれているかな?」「みんな元気に産まれているかな?」と気になって巣箱を開けたり、あまりの可愛さに触りたくなるとは思いますが、絶対に触ってはいけません。

早い段階で触ったり、むやみにケージ内へ手を入れたりすることが親デグーへのストレスとなり、育児放棄につながってしまいます。

例え慣れている飼い主さんであっても、普段よりも神経質になっているのでなるべくストレスを与えないためにも、子デグーを触る、無理に干渉することはひかえるようにしましょう。

我が家では、産まれてから2週間は水と餌を与えることをメインにしました。

常時子育てで親デグーの疲れも見えましたが、心を鬼にして、栄養面だけでのサポートに徹しました。

ケージ内の掃除はどうするの?

いくら出産直後とはいえ、ケージ内が汚くなるとそれこそストレスなんじゃない?ましてや出産した巣箱のなかは血とか汚れがすごくて子デグーに悪そう・・・

そう思われる方もいると思います、これは我が家で行った産後の状態ですが、ケージ内の普段の掃除は三週間行いませんでした。

その代わり、週一で餌を与えるタイミングで敷き牧草を取れる範囲で取り除き、新しいものに取り換えました。

取り換えると新しい敷き牧草を親デグーが持って行っていたので変えたのは悪くない判断だったのかなと思います。

それと同時に新聞紙も入れると同じように巣箱に運んでいたので、個体によっては新聞紙もいいかもしれません。

また、80ハイのケージは床の網を外すと真ん中にトレーの段差があり、網を取り外しての使用ができなかったので網+敷き牧草にしていました。

そのため、床下のトレーを使用していたので、週一でトレー内の掃除は行っていました。

これらの掃除だけでもなにもしないよりはかなりきれいになるので、参考にしていただければと思います。

また巣箱の方ですが、我が家では直径5mmの血のシミが巣箱に一滴あるだけでほかはコロコロしたフンだけで目立った汚れはありませんでした。

おそらく親デグーが産まれたばかりの子デグーをきれいに舐めたんだと思われます。

なので、無理に巣箱を掃除しようとするよりも、育児放棄防止のため、しばらく触らないことをおすすめします。

なお、すべての親デグーが巣箱を汚さずに産むとは限らないので、これも参考程度にしていただければと思います。

父デグーはどうするの?

子育てにおいて、父デグーも重要な役割があります。

デグーの父親も一緒に子育てをするのです。

”私だってやるときはやるぞ!”
父デグーのブラン

子デグーの身体をなめたり、子デグーの身体を温めたりします。

研究によると、離乳前までは母親と子デグーの接触時間が長いのですが、離乳後は父親と子デグーの接触時間の方が長いそうです!

父デグーはしっかり者なんですね!

ただし、そんなしっかり者の父デグーですが出産時期の同居について考えなければいけないことがあります。

メスのデグーは出産直後、すぐに発情してしまうため、オスデグーと同じケージにいると妊娠してしまう可能性があるのです!

連続での出産は母デグーの身体に大きな負担を与えてしまうので行ってはいけなせん。

ここでの方法はいくつかあります。

産後一週間父デグーを離し、その後戻す

母デグーが発情する時期だけ父デグーを別のケージに移し、そののちに同じケージに戻して子育てを手伝ってもらうというものです。

この方法であれば母デグーへの負担を減らせます。

ですが、また発情期が来た場合は妊娠してしまう可能性はあります。

父デグーを別ケージ飼いにする

もう妊娠させる予定はない!という場合はこれがいいかと思います。

母デグーへの負担は大きくなりますが・・・妊娠によるさらなる負担を抑えるためにも必要となる場合もあります。

ただし、気をつけてほしいのは今までずっと同じケージで飼っていたオスメスであった場合、メスがオスのほうばかり気にしてしまい、育児放棄したというケースがあるそうです。

メスのストレス度合いにも十分注意して判断するようにしてください。

まとめ

今回は出産後のことをまとめていきました。

私自身いろいろと調べながらあれこれやってきて、ものすごく不安いっぱいでした。

これが少しでも参考になればと思います。

繁殖についてはほかにもまとめていますので、よかったら参考にしてみてください!

交尾編~デグーの繁殖・交尾についてまとめています。

妊娠編~デグーの繁殖・妊娠についてまとめています。

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